マッサージで二重になれる?二重に効果のあるやり方を紹介
「毎日マッサージしていたら二重になれた」と聞いたことがある方も多いと思いますが、二重になるためのマッサージは本当に効果があるのでしょうか。
当記事では、二重になれる可能性がある「まぶたのむくみ緩和」にフォーカスし、マッサージを含むいくつか効果的な方法を紹介します。
この記事を読んでみて、実践できそうなことがあれば今日から挑戦してみましょう!
\\この記事はこんな人におすすめ//
お金や特別な道具に頼らず、二重を作りたい方
まぶたに厚みや重さを感じていて、二重が作りにくい方
日頃アイプチやアイテープを使っているが、二重が癖づかず困っている方
二重マッサージは効果があるのか?
マッサージで二重になれるというのは本当なのでしょうか。
結論、マッサージによって二重になれる可能性がある人とそうでない人がいます。
マッサージで二重になる可能性がある人
二重になれる人とそうでない人の違いは、もともと二重まぶたの構造を持っているかどうかです。
目をつむったときにまぶたに二重の線がある人は、二重の構造を持っている可能性が高いです。その二重の線が食いこめば二重になりますが、何らかが原因で一重や重めの奥二重になっている場合があります。
考えられる原因の一つが「浮腫・むくみ」です。
むくみによってまぶたが厚くなってしまい、二重の線が食い込みにくくなっていると考えられます。
こういった場合、むくみを緩和することで二重の線がくっきりと現れる可能性が高いです。
そのため、「マッサージで二重になれた」という人は、マッサージでむくみを緩和し二重になりやすくなったと考えられます。
マッサージで二重になるのが難しい人
一方で、まぶたに二重の線がない人はもともと一重の構造である可能性が高いです。
残念ながら、マッサージでまぶたのむくみを緩和しても、自然と二重になることは難しいと思われます。
しかし、アイプチやアイテープを使う際にむくみを取り除いておくと、まぶたをコントロールしやすくなる可能性があります。
完全に二重になることを目的にせず、まぶたのコンディションを整える意味で実践することをおすすめします。
二重マッサージをする前に!まぶたがむくむ原因を解説
マッサージで二重になれる可能性がある人は、目に二重の構造を持っている人だとわかりました。
むくみを取り除くことで二重になれる確率が上がりますが、そもそもむくみとは何なのでしょうか。
まずはむくみについて理解を深めてみましょう。
まぶたがむくむメカニズム
「浮腫」とは、細胞の間に水分(細胞間液)がたまり、異常に増加した状態をさします。
このような状態の時、人間は体内の水分バランスを保とうする仕組みとなっています。
そのため、体内の水分を血液を運ぶ静脈やリンパ管などで心臓へ戻そうとしますが、何らかが原因でうまく働かず細胞間液がたまってしまい、皮膚が膨張してしまいます。
つまり、
①体内の水分バランスが乱れること
②血流やリンパの流れに滞りがあること
この2点が原因で、むくみを引き起こしてしまうと考えられます。
参考:足元スッキリ、むくみ対策! | 健康サポート | 全国健康保険協会
まぶたのむくみを起こさないためには?
メカニズムを踏まえて、むくみが起きないようにするにはどうしたら良いでしょうか。
水分バランスの乱れ防止
体内の水分バランスを左右するのが「水分」と「塩分」です。
水分を一度に取りすぎると細胞間で対処しきれず、むくんでしまう可能性がありますし、水分が不足しても体内に水分を溜め込む作用が働くあまり、むくんでしまいます。
あるいは、塩分の取りすぎがむくみにつながることもあります。
塩分の体内濃度を抑え込むために水分を溜め込み、むくんでしまうためです。
塩分は取りすぎず、水をこまめに飲むことがむくみ防止につながるでしょう。
血流とリンパの流れの改善
血流とリンパの流れは様々な原因によって左右されやすい部分です。
原因は多岐にわたり、摂取する食べ物によるもの、温度変化によるもの、筋力によるものなど、様々な要素に血流やリンパの流れを悪くしている可能性があります。
例えば食べ物であれば、血液をサラサラにする役割を持つ食物繊維の多い野菜や魚、大豆などが、血流の改善につながります。
また、あるいは体を動かすことで筋肉のポンプ作用が働き、血流の改善につながります。
二重になれるマッサージのやり方を紹介
むくみの原因は、体内の水分バランスであることと血流やリンパの流れによるものだとわかりました。
その中でも血流とリンパにアプローチができるマッサージにフォーカスし、目元のむくみを取るマッサージ方法を紹介します。
顔のリンパにアプローチするマッサージ
リンパは顔全体に張り巡らされていますが、ところどころに「リンパ節」というリンパ管が集中している部分があります。
リンパの場所に注目したマッサージ方法をご紹介します。
軽くこぶしを作り、指の関節を使って額をほぐす
顔から頭皮にかけてリンパ管が張り巡らされています。
リンパの末端に近い額からほぐしましょう。
親指の第一関節で眉間を指圧する
眉の中心から外側に向かって目の上をほぐしましょう。
両耳をつまみ、残りの指でこめかみあたりを抑え、ぐるぐると指圧する
目と耳の間に位置する耳下腺リンパ節をほぐす工程です。
爪の長い人は、手のひらや指の側面を使って耳からこめかみをほぐしていきましょう。
参考:顔のむくみ、まぶたの腫れ 原因・セルフチェック・危険な病気・リンパ流しマッサージ | NHK健康チャンネル
目元の血流にアプローチするマッサージ
血流は筋肉の運動や血管の収縮に深くかかわる部分です。
目元の筋肉である眼輪筋にアプローチするマッサージを紹介します。
マッサージ前に蒸しタオルと冷たいタオルで血行促進
血管は温度変化によって膨張と収縮が促進されます。
蒸しタオルで血管を膨張させたり、冷たい濡れタオルや氷のうなどで収縮させたりしましょう。
まぶたの上部を指で軽く押さえて、まばたきを10~20回繰り返す
ゆっくりとしたペースでまばたきを行いましょう。
下まぶたに指を軽く当て、上下に揺らす
この時視線は上を向き、ゆっくりと動かしましょう。
二重マッサージでの注意点
間違った方法でマッサージをしてしまうと、大事な目元が傷ついてしまう恐れがあります。
摩擦を最小限にする
まぶたの皮膚は約1mmほどの薄さで、とても繊細に扱う必要がある部分です。
マッサージによって擦りすぎると乾燥しやすくなったり傷ついたりする恐れがあります。
マッサージをする際はアイクリームで摩擦を防いだり、マッサージの後は保湿をしたりなど、目元へのダメージがないように工夫しましょう。
力の入れ具合と回数を加減する
まぶたの皮膚をむやみに伸び縮みさせていると、皮膚が伸びてしまう恐れがあります。皮膚が伸び切った結果、自然に二重になるのが難しかったり、整形をするとなっても皮膚のシワが残ってしまったりする可能性があります。
力を加減しながら、まぶた周辺をほぐすようにしましょう。
マッサージで二重を目指そう
むくみのメカニズムからマッサージ方法を紹介してきました。
実践できそうな方法は見つかったでしょうか。
二重になる方法の一つとして目元のマッサージを紹介しましたが、あくまでも「もともとあった二重を復活させる方法」であるため、より理想的な二重の形や幅を追求する方は、マッサージ以外の方法も試してみましょう。
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