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二重整形にはどんな種類がある?埋没法と切開法の違いと値段を解説

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だんだんと整形への理解が広まりつつあり、挑戦するハードルが下がりつつある二重整形ですが、まだまだ大きな不安や悩みを抱える方も多いはずです。

当記事では、二重整形の主な施術方法である「埋没法」と「切開法」について詳しく解説します。それぞれの施術方法とメリットデメリット、そして、どのような人にどちらの施術がおすすめか紹介します。

この記事を読んで、二重整形をするならどの方法が良さそうか考えてみましょう。

\\この記事はこんな人におすすめ//

 初めての二重整形を検討していて、情報収集をしたい方

 二重整形のクリニックを選ぶ前に、基本的な施術方法を理解したい方

 埋没法と切開法のどちらを選ぶべきか、迷っている方

二重整形の種類「埋没法」「切開法」とは?

二重整形埋没法と切開法の説明

二重整形にはいくつか施術方法がありますが、主流であるのが「埋没法」と「切開法」です。
美容クリニックによっては様々な施術プランがありますが、大きく分けるとこの二種類になるといえます。
それぞれどんな施術方法なのか、詳しく解説していきます。

埋没法はどんな方法?

埋没法は、まぶたの内側に専用の糸を通し、数か所を結んで固定することで二重を作る方法です。
結び目の数は2〜3箇所の場合が多いですが、作りたい二重の形やまぶたの状態に合わせて数を調整しています。
まぶたにメスを入れないためダウンタイムが短く、クリニックによってはほとんど腫れない施術方法もあります。

切開法はどんな方法?

切開法は、メスを使用してまぶたの切開を行い、目元の脂肪を取り除く方法です。

切開する範囲がまぶた全体である全切開法と、部分的に切開する部分切開法があり、作りたい二重の形やまぶたの状態に合わせて施術方法を検討していきます。

埋没法と切開法の違いは?値段やダウンタイムなど比較

埋没法と切開法の施術方法以外で異なる点は何があるでしょうか。
価格、施術時間、痛み、持続期間について詳しく紹介します。

価格の違い

埋没法と切開法では施術方法が違うため、手術に要する価格も異なります。

埋没法…3~20万円
切開法…10~40万円

クリニックやプランによってばらつきはありますが、おおむね埋没法の方が安く施術を受けられます。

施術時間の違い

埋没法と切開法では施術方法が違うため、手術に要する時間も異なります。

埋没法…10~20分程度
切開法…1時間程度

施術方法を踏まえると、切開法のほうが長く埋没法のほうが短い施術時間で終えられます。

施術中の痛みやダウンタイムの違い

整形と聞くと痛いイメージがありますが、埋没法・切開法いずれの方法でも麻酔をするので、痛みをほとんど感じないまま施術を終えられます。
麻酔の方法は様々ですが、点眼するタイプの麻酔やまぶたへの注射麻酔、気体を吸入する笑気麻酔などがあります。

施術中の痛みに違いは無いと言えますが、差が生まれるのが術後の痛み「ダウンタイム」です。この期間は目元に違和感や痛みを感じたり、腫れていたりする状態が続きます。
ダウンタイムは、埋没法が1〜2週間、切開法が2週間〜1か月となっています。
施術方法や個人の差があって、ダウンタイム期間にばらつきがあります。

二重の持続期間の違い

埋没法と切開法では、二重の形が保たれる期間に大きな差があります。

埋没法…数年~10年ほど
切開法…半永久的

埋没法では、止める糸の数やまぶたの状態によって二重の持続期間が変わります。
日常的にうつぶせで寝たり目をこすったりする癖のある人は、特に埋没した糸が取れやすいです。

一方で切開法は目元に大きな負担がかかる分、元の目に戻ってしまう確率が低いです。

埋没法のメリットデメリットは?

埋没法は初めての人におすすめ

埋没法と切開法について、詳しく違いを紹介しました。
これらを踏まえ、埋没法のメリット・デメリットと、埋没法がおすすめの人について紹介します。

埋没法のメリット

体への負担が少ない

施術時間もダウンタイム期間も比較的短いため、身体的な辛さが少ない施術方法と言えます。
ダウンタイムがあると痛みや腫れが気になって、簡単に外出できなくなることも考えられます。なるべく負担が少なくなる点が埋没法のメリットです。

理想的な形を更新できる

埋没法は数年で元に戻ってしまう可能性が高いですが、二重の修正がきく方法とも言えます。
数年たてば、好みの二重の形が変わっているかもしれませんしもともとの目の形に戻りたいと思っているかもしれません。
やり直しが利くという点が、埋没法の大きなメリットです。

価格が安い

安くて2万円台で施術ができるクリニックもあり、圧倒的にお金をかけずに整形できます。

最近は10代の学生さんでも整形を検討する方が多く、「自分でお金を出すなら」と親御さんが承諾するケースも増えているようです。
広い年代の方が検討しやすいのが埋没法と言えるでしょう。

埋没法のデメリット

永続的な効果を期待できない

メリットで「理想的な形を更新できる」を挙げましたが、
裏を返せばいつ効果が切れてもおかしくないという点がデメリットとなります。
「絶対に二重を保っていたい」という人にとってはおすすめできない方法でしょう。

また、加齢によるまぶたの変化(脂肪が増える、まぶたがうすくなるなど)によって、最初に作った二重が変わってしまう場合があります。

埋没法はどんな人におすすめ?

初めて二重整形を検討している人

初めて二重整形をするとなると、何よりも体への負担や失敗のリスクを気にする方が多いと思います。
埋没法のメリットで紹介したように、施術時間もダウンタイムも比較的短く、体への負担を最小限に抑えられます。
プランによっては保証がついていることもあるので、もし出来上がりに不満があっても再施術ができます。

また、初めて二重整形をした人の80〜90%が埋没法を選んだというデータもあります。
毎日アイテープやアイプチをしていた人にとっては、とっておきの方法といえるでしょう。

二重の好みが変わる可能性がある人

埋没法でできた二重は、数年間で元に戻ってしまう可能性が高いです。
意図せず元の目の形に戻ってしまいますが、そのたびに新しい目の形を検討できるため、これまでとは違ったメイクの方法や印象に変えられます。

数年後の自分がどんな二重を理想としているかわからないが、今は二重でありたい」という人にはおすすめな方法です。

参考:二重整形、二重まぶた(埋没法)|品川スキンクリニック【公式】

切開法のメリットデメリットは?

切開法は埋没経験者におすすめ

次に切開法のメリット・デメリットと、切開法がおすすめの人について紹介します。

切開法のメリット

半永久的に二重でいられる

切開法は、一度施術をすると半永久的に二重でいられるというメリットがあります。
施術自体はかなり高額ですが、今後二重整形をしないのであれば逆に割安になるでしょう。

まぶたの特徴にかかわらず二重になれる

埋没法ではまぶたの厚みによって元に戻ってしまうことがありますが、切開法ではまぶたの脂肪を取り除くことで綺麗なまぶたを作ることができます。
まぶたの状態を選ばずに理想を目指せるのが、大きなメリットと言えます。

切開法のデメリット

術後に不満があっても治せない

半永久的に二重でいられることはメリットでもありデメリットでもあります。
思っていた形と違う出来栄えになっても、そう簡単に治すことができません。

術後の日常生活に負担が残る

埋没法と比較すると、長い期間ダウンタイムと付き合っていかなければなりません。
施術法によってはコンタクトができなかったり腫れている期間が長かったりと、いつも通りの生活をするには困難である状態が続いてしまいます。

切開法はどんな人におすすめ?

埋没法で二重整形をしたことがある人

埋没法を経験したものの既に二重が元に戻ってしまった人や、元の目の形に戻ってしまう前に二重を定着させたい人におすすめです。
その他、うつぶせで寝る習慣や目元を触るくせがどうしても直らない人にもおすすめです。

切開法は埋没法よりも二重の食い込みがはっきりとします。
そのため埋没法経験者であれば、既に二重整形をした目の形を見慣れているため、切開法をしたあとの自分の目にも違和感を感じにくいでしょう。

また、埋没法経験者であれば理想とする二重の形や幅など、イメージが明確な人が多いと思います。
なりたい姿に迷いのない人にとって、切開法は最適な方法と言えます。

まぶたがかなり伸びてしまっている人

アイプチやアイテープを日常的に使っている人は、いつのまにかまぶたの皮膚が伸びてしまっています。
かなり皮膚を酷使していると、埋没法をしても戻りが早い可能性があります。

もしくは、皮膚に細かいしわができてしまい、理想とする二重にならない可能性があります。
実際にクリニックでカウンセリングを受け、どの方法であれば理想の二重になれるのか、確認することをおすすめします。

参考:二重整形切開法 | 美容整形はTCB東京中央美容外科

初めての整形で不安な人は埋没法がおすすめ!

二重整形の「埋没法」と「切開法」を説明しましたが、ご自身にとってベストな方法は見つかったでしょうか?

初めて二重整形をしようか考えている方には、体に負担が少なくやり直しもきく「埋没法」がおすすめです。

朝起きたときから理想の二重が手に入る手段のひとつ、二重整形。ぜひ前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

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